つくった漫画サイトを、誰にでも読んでもらえる状態にします。
自分のPCでつくった漫画サイトは、自分しか閲覧できない状態です。
サーバーにサイトをアップロードして初めて他の人の目に入ることになります。
サーバーってなにしてくれるひと?
うーん。
この手の話は苦手なので、苦手なひとが最低限サイト運営していくのに必要な知識だけ紹介します。
漫画サイトにとってのサーバーは、自分の個展会場を建設する土地です。
個展会場とは、自分で作った漫画サイトそのものです。
詳細を追及されると語弊はあるのですが、まぁそんな認識でも漫画サイトは運用できるので大丈夫です。
サーバーを借りよう!
借りるんじゃなくて、自分専用のサーバーを持ちたい。という夢は、一旦捨てましょう。まあ現実的ではないです。(私もその夢を抱いて諦めました)
オススメなのは、色々調べた結果、エックスサーバーです。
人気漫画サイトになるのが最終目的なら、ぜったいに無料サーバーではなく有料サーバーを借りるべきです。
大勢が来場した時、無料サーバーでは対応が追い付かず、誰も受け入れたくない。というダダコネ状態になる事があるらしいです。ついでに私は閑古サイトですが、エックスサーバーを使っています。

「レンタルサーバー」と名の付くものが、全て同じサービスや環境ではありません。エックスサーバーなら必要なものがそろっています。
漫画サイト初心者さんで使うとしたら、メールフォーム、メールアドレスが主なサービスです。
他にも、ブログをWordPressで作成するなら、自動インストール機能があるのでとても楽できます。
独自SSLも無料です。このご時世、趣味漫画サイトでもセキュリティは大事です。
とは言え、
お金を掛けたくない。という気持ちも分かります。
私も、現在はエックスサーバーを使っていますが、かつては無料サーバーを使っていました。
では、無料サーバーならどうか。について
無料でサーバーを借りる!
無料だと、大体広告を入れられてしまいます。
それを良しとするかどうかは完全に個人判断です。
上で紹介した、エックスサーバーの仲間?の無料サーバーもあるのですが、広告が表示されてしまいます……。
広告表示なしで無料のプランもありますが、メールフォームの設置は諦めなきゃいけない感じです。
あとは、ひとが限られてきますが、契約しているプロバイダによってはサーバーを無料で借りられる所もあります。
有名どころだと、so-netとbiglobeです。
so-netだと、10MBまで、biglobeだと、100MBまで無料です。プロバイダとして使っているなら、簡単な申し込みだけで借りられます。
だがしかし。
so-netの10MBだと、よっぽど容量に気を使わないと、すぐオーバーしてしまいます。具体的なページ数とか知りたいと思いますが、htmlの記述やCSSの記述、その他機能(メール送信プログラムとか)で全然違ってくるので言えないんです(;´Д`)
これまでに紹介した、超シンプルサイト本体のみなら0.3MB(300KB)程度です。あくまで本体のみです。+画像の容量が必要です。
10MBを超えるなら、料金が発生します。しかも上限が50MBみたいです。漫画サイト視点、これは少ない………。
so-netは、メールフォームは簡単に設置できるようなのでメールフォームで挫折しそうなひとはいいかも。心配なのがとにかく容量ですね。
そして、SSL化サービスはついていません。
biglobeの100MBあれば、そこそこ使えます。なので、biglobeがプロバイダのひとはラッキーです。ただ、メールフォームの設置はちょっと手間が必要です。
biglobeも追加料金を払えば、容量を増やせます。3,000MBまで増やせるらしいので、余程の長編漫画でない限り大丈夫です。
こちらも、SSL化サービスはついていません。

プロバイダがサーバー提供していないけど、無料でサーバーを借りたいひとは広告掲載を我慢するか、メールフォームを諦めるか、だと思います。
メールフォーム………
この、当たり前にサイトに存在するヤツがこんなに厄介なヤツだとは、ホームページつくってみるまで知りませんでしたよ。
まとめ
数年前までは、どのプロバイダも無料サーバーを用意していた記憶があるのですが2019年現在ではほとんどがサービス終了していました。
需要がないのか。管理が大変なのか。
ですので、so-netもbiglobeも、いつサービス終了するか分かりません。
その点でも、有料サーバーをレンタルした方がいいとは思います。
あくまで個人的意見ですので、自分に合った道を選んでください!
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