優秀スライダーslickくんをカスタマイズして、漫画ページに適したスタイルにしていこうと思います~
とりあえず最初にことわっておきます。
センスを紛失中なので、見た目はアレです。
カスタマイズ方法さえ分かれば、あなたのセンスでステキになりますのでご勘弁ください。
最終形態
しょっぱなから最終形態。

↑動く姿を確認してみてください。
右から左にページが流れるという、漫画っぽいページ流れに変更しています。
あと、ページ数が分かるようにページ番号も可視化しました。
最終ページに行くと、スライダーを止まるようにもしています。(デフォルトでは、最終ページに行くと最初のページに戻って延々ループするようになっています。)
slickを動かす記述
↓の記事を読んでもらっている前提で書きます。
超超初心者向け漫画サイトのつくり方【jQueryで、しゅっしゅって画像を流す】
<script>~</script>の間に記述した、slickを動かすための呪文を、漫画ページっぽく書き換えます。
$('.single-item-rtl').slick({ dots: true, dotsClass: 'ページ番号の名前', infinite: false, prevArrow: '<img src="右側の>の画像" class="画像の名前">', nextArrow: '<img src="左側の<の画像" class="画像の名前">', rtl: true });
これで、デモのようにslickを動かす呪文は完了です。
が
これだけでは動かないと思います。
このslickを動かすために、htmlも関連付けなければいけません。
具体的に記載してみます。
<div class="single-item-rtl" dir="rtl"> <img src="漫画1ページ目の画像" alt=""> <img src="漫画2ページ目の画像" alt=""> <img src="漫画3ページ目の画像" alt=""> <img src="漫画4ページ目の画像" alt=""> <img src="漫画5ページ目の画像" alt=""> </div>
画像を囲っているdivに、slickを動かすための呪文で使ったのと同じ名前を付与します。
今回は、$(‘.single-item-rtl’)としているので、divのclass名を同じ
single-item-rtlとしました。
それに加え、右から左へ流すためには、dir=”rtl”という記述も必要です。これを忘れると、やっぱり動きません。
以上の記述をすれば、漫画っぽいページ流れのスライダーの完成です。
ページ番号の表示方法
slickを動かすための呪文で、dotsClass: ‘ページ番号の名前’があります。この’ページ番号の名前’をCSSで装飾します。
「ページ番号の名前」は、半角英数字で好きな名前にしてください。
.ページ番号の名前 { list-style: none; display: flex; } .ページ番号の名前 li { padding-left: 10px; } .ページ番号の名前 button { background: #c2c2c2; color: #333; font-weight: bold; opacity: .5; border-radius: 10px; cursor: pointer; } .slick-active button { opacity: 1; }
background: #c2c2c2→ページ番号の背景色を変えたい時は、この数字を変更してください。
color: #333→ページ番号の文字色を変えたい場合は、この数字を変更してください。
漫画左右の<>を自作した場合
デフォルトを利用する場合は、slickを動かすための呪文の
prevArrow: ‘<img src=”右側の>の画像” class=”画像の名前”>’
nextArrow: ‘<img src=”左側の<の画像” class=”画像の名前”>’
↑以上の2行を削除してください。
自作した場合のみ、CSSの記述をしていきます。
.画像の名前(右側) { position: absolute; top: 50%; margin-top: -35px; right: -25px; left: auto; } .画像の名前(左側) { position: absolute; top: 50%; margin-top: -35px; right: auto; left: -25px; } .slick-disabled { opacity: .5; }
margin-top: -35pxは、好きに調整してください。これはサイトデザインや、画像サイズによるものなので、数字を変えてみたり削除してみたりしてください。
これで、slickを使った漫画ページの完成です!
あまりにもページ数多いと、表示に時間が掛かるのでその点だけお気をつけを~
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